創価ルネサンスバンガード 第26回ビクトリーコンサートレポ

第2部 ゲストステージ〈美の光彩〉

ゲストステージの一番手で、アートパフォーマーのColorhythmRisa(カラリズムリサ)さんが登場。今回は創価エアレンデル(※)との合同パフォーマンスで、「Moon River」の音楽に合わせて大きな絵を描いていった。

※創価エアレンデルとは:2023(令和5)年1月から新出発した、創価グランエスペランサと創価ジャスティスウィングスの合同チーム


続いて、綾北”Mercury winds”が2022年度ショーの『Stand by your side ~君のそばに~』を披露した。ドラマチックでパワフルなパフォーマンスで客席を沸かせ、アンコール時には小さなスネアドラマーが大活躍した。

第3部 バンガードステージ〈希望の凱歌〉
創価ルネサンスバンガード・ジュニア「Dreamtrain 〜開拓の足音〜」

創価ルネサンスバンガード・ジュニアは、1997(平成9)年に設立されたバンガードのジュニア・コーだ。メンバーは中学生と高校生の男子のみで構成されており、バンガード本隊にもジュニア出身者が多く活躍している。基礎がしっかりしている印象で、将来性を感じられるパフォーマンスだった。

創価ルネサンスバンガード「UNLOCK ~新たな光に向かって~」

コンサートのラストを飾るのは、バンガードの2022年度ショー。大会でも素晴らしいパフォーマンスを披露していたが、コンサートでは照明演出も手伝い、より一層高いクオリティの作品へと昇華されていた。


圧倒的パワーで始まるファーストプッシュはこの日も健在だった。緻密さと大胆さが共存する前半は何度聞いても素晴らしく、セクションごとの見どころも満載だ。


優美なサウンドが魅力的な中盤のバラードでは、カラーガードが印象的で、美しく揃った紫色のフラッグがフロアを美しく染め上げていた。


エンディングへ向けての畳み掛けは非常に見事で、最後の最後までキッチリと、息切れせずに美しく力強くサウンドを響かせた。全国大会を過ぎてもなお磨き続けたショー、集大成と呼ぶに相応しい素晴らしいパフォーマンスだった。

そしてあれだけの練習をしたあとでこの出力とは、本当に恐れ入った。

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Pearl