2022年3月20日(日)に和光市民文化センターサンアゼリアにて開催された「GENESIS LIVE 2022」。2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施を断念したため、実に二年ぶりの開催となった。
GENESISは以前取材した際にも「活動の中でもLIVEにはかなり力を入れている」と聞いていたが、実際はどのようなものだったのか? マーチングナビ編集部は当日リハ〜昼の部を取材させていただき、本記事では当日の様子を写真満載でお届けしたい。
※感染症対策を行った上で取材を行っています
会場到着時にはすでにリハーサルが始まっていた。今回の会場はホールということで、ステージドリルでのパフォーマンスが披露される。
ステージ前には、フロントピットが上手から下手までずらりと並ぶ。
熱のこもったリハーサルが続くホールにアナウンスが入った。「Verduresさん到着しました!」
今回のLIVEのゲスト、SENDAI Verduresが会場に到着し、GENESISメンバーとVerduresメンバーがご対面。団体同士の交流が減ったり大会遠征が中止になるなどコロナ禍の弊害は続いているが、ゲスト出演を通じて同じ譜面を演奏する機会があるのは素晴らしいことだ。
Verduresの代表を務める相沢茂紀(あいざわ・しげのり)さんは、「LIVE開催4日前の3月16日(水)に仙台市内で最大震度5強を観測する強い地震が発生した影響で、一時は参加も危ぶまれたが、無事参加出来て本当に良かったです」と安堵の表情を浮かべていた。
早速Verduresのリハーサルが始まった。今回はドラム組(バッテリーパーカッションとフロントピット)が出演し、GENESISとの合同演奏も行う。
長旅を経ての到着直後とは思えない集中力に驚いた(楽曲の仕上がりレベルも高い!)
新型コロナウイルス感染症対策が行われ、入場時の検温やアルコール消毒が行われていた。
スタッフも手袋着用で接客。マスクの下はもちろん笑顔だ。
2021年度ショー『New Year’s Eve』をテーマとした装丁のパンフレット。非常に凝った造りで、楽しく読ませて頂いた。中にはメンバーによる直筆お礼メッセージも……(こちらは来場者限定のお楽しみとさせていただきます)
びっしりと埋まった客席を眺め感心していると、予鈴が鳴り暗転。いよいよ開演だ。