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大会二日目を振り返って

高等学校の部：小編成の京華学園女子マーチングバンド Sophisticated Blueや、中編成の茨城県立大洗高等学校マーチングバンド「BLUE-HAWKS」は、フロアに乗る人数が少ない分、大編成では出来ないようなスペース使いをしており、かえってスピード感のあるドリルを展開していた。大編成はいずれもレベルが高かったが、神奈川県立湘南台高等学校吹奏楽部 White Shooting Starsはさすがの仕上がりだ。全国大会ではどこまでブラッシュアップしてくるのか楽しみである。

京華学園女子マーチングバンド Sophisticated Blue

茨城県立大洗高等学校マーチングバンド「BLUE-HAWKS」

神奈川県立湘南台高等学校吹奏楽部 White Shooting Stars

また、惜しくも全国大会推薦を逃したものの、カラーガードを中心に美しいショーを披露したかえつ有明中・高等学校マーチングバンド ESTEAM、サウンドはもちろんビジュアルでも今後に注目したい柏市立柏高等学校吹奏楽部、個性的なテーマで挑んだ星野学園中学・星野高校吹奏楽部マーチングバンドなど、見どころのある団体も多かったことが印象的だった。

かえつ有明中・高等学校マーチングバンド ESTEAM

柏市立柏高等学校吹奏楽部

星野学園中学・星野高校吹奏楽部マーチングバンド

一般の部：小編成では「人数の少なさをそのままに挑む」、「工夫して乗り越える」、「逆手に取る」など、ショーを作る上で発想力が問われるが、今大会では小編成全団体が様々な知略をめぐらせて挑んでいる気概を感じた。小編成で唯一の全国大会推薦を得たSATSUKI DREAMERS Marchingbandには、全国大会でのエンディングに期待したい。大編成は創価ルネサンスバンガードの重厚感ある爆音に加えカラーガードの揃い具合に圧倒された。目も耳も支配する、これぞ大編成の醍醐味ともいえるショーだった。

SATSUKI DREAMERS Marchingband

創価ルネサンスバンガード

出場団体の皆様、素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました。

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