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第三章　魂の共鳴

第三章は、陸上自衛隊中央音楽隊　鶫真衣（つぐみ・まい）３等陸曹、海上自衛隊東京音楽隊　三宅由佳莉（みやけ・ゆかり）２等海曹、航空自衛隊航空中央音楽隊　清水万里子（しみず・まりこ）１等空士という自衛隊音楽隊が誇る三名の歌姫の歌唱で始まった。暗転した場内に来場客のスマートフォンのライトが光る幻想的な空間の中、「糸」の美しいハーモニーが響き渡った。

自衛太鼓

場面は一転し、次の演目は大迫力の自衛太鼓の演舞が行われた。今回は北海自衛太鼓、滝川しぶき太鼓、八戸陣太鼓、船岡さくら太鼓、朝霞振武太鼓、滝ヶ原雲海太鼓、信太菊水太鼓、三河陣太鼓、熊本西特連太鼓、小倉ひびき太鼓、薩摩川内焔児太鼓の11の自衛太鼓が参加。それぞれ個性や特徴を魅せながらも、一糸乱れぬバチ捌きを披露し、観客を魅了した。