2024(令和6)年11月15日(金)から11月16日(土)の2日間(11月14日(木)リハーサル公演)、日本武道館で「令和6年度自衛隊音楽まつり」が開催された。ゲストを含め10の部隊が出演し、今回のテーマ『音―そこにある共鳴―』に相応しく、華やかな演奏演技でフロアを彩った。
自衛隊音楽隊員の中には、学生時代にマーチングバンドの活動に励んだ隊員も少なくない。弊サイトでは11月15日(金)に行われた本公演の様子と共に、出演されたマーチング経験者の音楽隊員の声を写真満載でお届けする。
自衛隊記念日(11月1日)の関連行事として、毎年11月に日本武道館で行われる音楽イベント。一般観覧は事前抽選となっており、例年1日に1〜2回の公演が行われている。今回で58回目を迎え、3日間で約2万5千人が訪れた。
演奏内容はポップスやクラシック、ジャズ、映画音楽やアニメソングなど多岐にわたり、幅広い世代が楽しめる構成となっている。令和6年度公演では「あなたが選ぶ音楽まつりリクエスト曲」として、配布プログラムに記載されたQRコードからの投票で公演直前に演目を決めるという新たな試みも行われた。
令和6年度公演では8つの部隊と2つのゲストバンドが出演した。
出演部隊:
陸上自衛隊中央音楽隊 JGSDF Central Band
海上自衛隊東京音楽隊 JMSDF Band,Tokyo
航空自衛隊航空中央音楽隊 JASDF Central Band
陸上自衛隊東北方面音楽隊 JGSDF Northeastern Army Band
陸上自衛隊第302保安警務中隊 JGSDF 302nd Military Police Company
自衛太鼓 JGSDF JIEI-TAIKO(Japanese Drum)Teams
防衛大学校儀丈隊 National Defense Academy Guard of Honor
ゲストバンド:
米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊 Ⅲ Marine Expeditionary Force Band
ヨルダン軍軍楽隊 Jordanian Armed Forces Band