「金管楽器入門」といったテーマに基づき、楽器の導入から実技の基本まで、計5回に渡ってお届け致します。
第1回「マーチングシーンにおける金管楽器の導入」
1、マーチングシーンで使用される管楽器編成
2、世代別で使用される編成、スタイル
・コルネット導入対策と考え方
3、楽器の選定、選択
4、マウスピースの選定、選択
清水康弘
広島県福山市出身。国立音楽大学附属高等学校、昭和音楽大学をトランペット専攻にて卒業。ヤマハ(ネム)音楽院研究科特待生修了。『Brass Plus』(Ki/oon Sony Records)のリーダーとしてメジャーデビュー活躍後、エリック宮城ビッグバンドや香取良彦ジャズオーケストラなどでの活動をはじめ、スタジオミュージシャンとして、くず、山口智充、 DREAMS COME TRUEなどのライヴ・サポートや、嵐、SMAP、TOKIO、関ジャニ∞、aiko、ナオト・インティライミなどのアーティストのアルバム、TV-CMやドラマ・映画音楽などに多数参加。これまで20年に渡りヤマハ(ネム)音楽院、島村楽器テクニカルアカデミー(旧 代官山音楽院)では10年に渡り後進の指導にあたり、多くのミュージシャンや指導者を育成し、音楽界に送り込んでいる。現在もスタジオミュージシャンとしての活動をはじめ、昭和音楽大学、奈良学園大学、慶應義塾普通部各講師、YAMAHA委託契約インストラクター、一般音楽団体「横濱音泉倶楽部」代表、DCJ(ドラムコー・ジャパン)公認ジャッジ、「Shimizu MUSIC LAB」代表を務め、全国各地で吹奏楽やビッグバンド、マーチングの審査員やゲスト、クリニシャンとして、様々なシーンで活躍している。