本講座では「音楽の組み立て方と審査内容の理解」といったテーマに基づき、愛工大名電高校吹奏楽部ご協力の元、演奏や動きの基礎練習方法からドリル演奏環境でアンサンブルを作り上げていく過程。また、アメリカDCIでの審査資格を持つ梶山先生が考える審査内容の理解の仕方まで計4回に渡ってお届け致します。
第2回「音楽の組み立て方 実践編①」
1、楽器の配置について
2、列の合わせ方と音楽的な組立
梶山宇一
愛町吹奏楽団にて音楽とマーチングに出会う。高校卒業後、アメリカDCI「Cavalires Drum & Bugle Corps 」に入団。Cavaliresでのスタッフを務め、またコンコルディアシカゴ大学音楽科を卒業した後、帰国。現在は愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部、名古屋音楽大学、名古屋商科大学で指導を務める傍ら、欧米、アジアの国々における国際大会の審査員、指導者と活動を行う。