本講座では「マーチングブラステクニック前編」といったテーマに基づき、マーチングの環境を考慮した管楽器の専門的なテクニックを4回に渡ってお届け致します。
第1回「奏法の解釈」
1、姿勢の取り方と3つの呼吸法
2、アンブシュア(顎歯並びの関係性)
3、金管楽器の音の発生と変化の仕組み
4、ブレンドする音色と響きの作り方
5、チューニングの仕方
武田宗大
中学、高校、大学とマーチングバンドに所属。大学在学中はDCIのマジソンスカウツで2年間プレー。その後、ジャズを勉強したいと思い、アメリカのボストンにあるバークリー音楽大学へ入学し、プロフェッショナルミュージック科に在籍し卒業。
帰国後はミュージカルのオーケストラやビッグバンド、ファンクバンド、サルサ バンド等、様々なシーンで活動中です。指導としては、関東学院マーチングバンドや神奈川県立湘南台高校吹奏楽部を指導し、現在はトランペットのレッスンをはじめ、マーチングバンドへの指導やアレンジを提供している。