マーチングのショー制作で重要な「ブラスアレンジ」について、計4回に渡ってお届け致します。
第1回「マーチングにおけるミュージックアレンジの役割」
1、ミュージックアレンジの重要性、その理由
2、昔と今のアレンジの傾向の違い
3、選曲のポイント
4、分業制で得られるもの
5、アレンジャーを志す方へのアドバイス
熊谷淳
マーチングバンド編曲家、プログラムコーディネーター、ブラスインストラクター。東京コンセルヴァトアール尚美音研作曲科卒、サンフランシスコ音楽院作曲科中退。和声法、作曲を高橋裕、駒井肇、Alden Jenksの各氏に、トランペットを関根剛二氏に師事。渡米中にドラムコーの指導法を研鑽し、現在はフリーランスとして活動している。星野学園、佐賀学園高校、立正大淞南高校、富士東高校、愛産大工業高校、野田南部中学校、小坪小学校などの楽曲制作と指導を担当し、2019年からは神奈川県立湘南台高校の楽曲制作と指導を手がけている。日本マーチングバンド協会全国大会及び支部県大会、DCJ各大会、WAMSB国際大会などの審査員を歴任。DCJ公認ジャッジ。